昨年10月に第1回がんばりっこ応援団の集い/新生児科医&小児科医を開催し、大変好評だったので、
2023年も開催することにしました!
9月30日(土)10:00~11:00
応援団の集い:新生児科医&小児科医
【トークテーマ】
退院に向けての理想と現実と本音
6名の先生方に日本各地からご参加いただきました。
会のはじめに、林代表より改めてがんばりっこの活動を簡単に紹介。
その後、自己紹介を兼ねてそれぞれがいま気になっていることを話していただきました。
それぞれの考えていることや感じていること
それぞれの考えていることや感じていることをシェアし、以下のようなことが話題に出ました。
- 気管切開している子などの退院もあり、退院前からの地域との連携はますます必要になっている。退院支援というより、在宅移行支援。
- 以前はNICUを退院した児の集いを開催していたが、コロナ禍でいったん開催できなくなり、その後戻せないでいる。保健師との連携がやはり重要だが、お互いになにができて、なにをしたらいいのかが見えていない。
- 地域によって、NICUやGCU退院時に医師がご家族になにを伝えているかが違う。
- 地域で継続してみてくださる連携先を見つけるのが難しい。
- 都会はリソースが豊富と思われがちだが、地方と同じような課題がたくさんある。
- フォローアップがなんのためか、というと、適切なタイミングで支援をいれるため、ということを意識したい。そもそも、NICUやGCUを退院後にフォローが必要だということの周知も必要かもしれない。
終了後のアンケート
また、終了後のアンケートでは、がんばりっこ応援団の集いについて、
「それぞれの場所でがんばりながら、なにか協力しあえることがあればいいと思いました」
「できれば解決する方法まで話したい内容が多かったです。次回はぜひ深掘りしたい」
などの声もいただきました。
これからもがんばりっこの活動として、ご家族の集いとともに、応援団の集いも継続して開催していきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
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