がんばりっこの集いだけでなく、応援団も地域や所属関係なくつながりたい!話したい!ということで、今回はNICU看護師のがんばりっこ応援団の集いを開催しました!(2024年3月21日(木)18:00~19:00)
11名のNICU看護師(現役の方・経験者含め)本州のあちこちからご参加いただきました。
会のはじめに、林代表より改めてがんばりっこの活動を簡単に紹介。
その後、応援団の集いはまず各自自己紹介をするのですが、今回は「なぜNICUの看護師になったのか?」も一言コメントいただきました。
単純に「特に希望していなかったけれど配属になった」という方もいれば、「子どもが大好きで希望して」「自分自身生まれた時NICUでお世話になったのがきっかけ」など、それぞれのエピソードが飛び出し、共通した思いをシェアして少し距離が縮まりました。
初対面の方、研修会等で以前に会ったことがある方、さまざまでしたが、1時間後にはざっくばらんに話せるような空気に変わり、開催してよかった!と思える会になりました。
NICU看護の現場にいるからこそのモヤモヤを共有
事前に「話したいこと」としてトピックをあげておいていただき、当日は話の切り口として話題にしました。
母乳のこと、カンガルーケアのこと、お母さんがやりたいと思える支援のこと、選択できる関わりの大事さ、コロナ禍をはさんでのモヤモヤなど、それぞれのNICUで日々感じていること、困っていることなど、具体的にこうしたらいいかも、というコメントもあったり、きょうだい支援のように答えのない、手探りの実践についても話を共有する時間がもてました。
終了後のアンケートより
参加する前の気持ちや参加しようと思ったきっかけ
- 新生児学会で活動を知り、ぜひ参加したいと思いました。
- 他施設での家族看護の状況を知り、自施設での悩みへのアドバイスをいただけたらなと思い参加しました。
- 自施設だけでは解決できないもやもやを少しでも解決に導くことができる糸口をみつけたくて。
参加しての感想
- 同じような気持ちで働いていらっしゃる看護師の方が全国にいるんだなと実感できて、心強くなりました!
- 他施設の取り組みや支援について知れてとても良かったです
- 悩みだけでなく赤ちゃんや家族との関わりで嬉しい~と思うこともかなり共感してもらえて嬉しかったです。
- NICUでの赤ちゃん中心の視点とママの視点でのもやもやを共有し、今後なにか関わりで改善できることがないか前向きなはなしをしたい
- 同じNICUでも施設が違うと支援が違ったりするので、他施設の良いところをもっと知って、全国のNICUの看護が良くなっていったらいいなと思いました。
- 他施設でも同じ事で悩んでるんだということが分かって、うちだけの問題ではないんだと感じました。他施設での退院支援について知りたいです。
- 全国に同じような悩みや楽しさを持った人がいると知れて良かったです。今はいろいろ病院の方針とか看護部のしがらみなどで実現できないこともたくさんあると思いますが、まずはそういったことは取っ払って、これからのNICUの理想についてみんなで語り合いたいです。そういった中で、ヒントをみつけて実現可能そうなことを考えていけたらいいなと思います。どうしてもFCC(他の事でも)後ろ向きな意見は出てしまうと思いますが、おそらくそういった意見を出す方も考えがあってのことだと思うので、お互いに反発しあわずにお互いの考えをすり合わせして語り合えるような場もあるとありがたいなと思いました。
今後がんばりっこの活動に期待すること・やってほしいこと
- またこのような集いを開催していただきたいです。
- オフラインでもお話出来る機会があると嬉しいです!
- 子どもと家族だけでなく、応援団も繋げていただいてありがとうございます。
これからもがんばりっこの活動として、家族の集いとともに、応援団の集いも継続して開催していきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
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