今回のお空っこの集いは初参加の方もあわせて7人での集いになりました。
(2024年11月15日開催)
お空っこの集いはお空っこのママやパパと太陽ママ限定の集いです。
相手を気遣い普段は話せないお空っこのことたくさんお話ししました。
お空っこが亡くなった時期になると
お空っこが亡くなった時期になるとその時のことを思い出したり、いろんな気持ちがわいて落ち込んだり、何とも言えない気持ちになったり、なんとなくもやもやしてしまう。そんな話をしました。
鮮明に覚えてる亡くなる前後の記憶。
ドクターから聞いたつらい内容。
選択したことが正しかったのだろうか。
自分が殺してしまったって思って罪悪感を持ってたり。
命を諦めたわけじゃないけど助けられなかったという思い。
生きててほしかったしもっとずっと一緒に過ごしたかった。
お空っこのことを覚えてくれて会いに来てくれる方がいて、話をすることでまた頑張ろうって思える。
人との出会いに支えられてたり、きょうだいっこがいたり。毎日泣いてるわけじゃないけど命日はいろんな気持ちで過ごしてます。
子どもを亡くしたばかりの時に聞いた「悲しみの色が変わってきた」という言葉。その時はわからなかったけど数年たってストンと自分にも感じる瞬間があった。
21週と4日で生まれた我が子
13年間誰にも話す事のなかったお空っこの話をしてくださったママ。
16週の時に破水して羊水のないない中でドクターからは早く出すように言われたけど
お腹の中で生きてて、胎動もあって成長してる子を諦めるんなんてできなかった。
21週4日で生まれてきた我が子。
22週に3日足りなかった。
救命対象でないため蘇生や治療してもらうことができなかった。
生まれてすぐにママの胸の上で自発呼吸して動いたりして過ごした事実は母の胸の中に生きている。ちゃんと生まれてきてくれた。名前もある。あのあったかさママはずっと覚えてるよ。
戸籍に名前はないけど、私の長女はこの子。
ママの思い
助けてあげられなかった。
命の選択を決めたのはママなのかな?
本当にこの方法を選んでよかったのかな?
こうしてたら生きてたのかな?
在宅医療、見取り、本当は不安でとっても怖い。でも家で一緒に過ごしたい。
もっと一緒に過ごしたかった。成長する姿見たかった。
生まれてきてくれて幸せだったし、本当によく頑張ってくれて褒めてあげたい。
ありがとう。大好きだよ。
またね。
お空っこの集い
参加いただいた方から
お空っこの集いはずっと続くといいなと思った。こういう場所があると知っているだけで救われることがあると思う。登録してから参加するまでの一歩に時間が必要なこともあると思うけど、いつか自分のタイミングで「話してみたい」と思った時にエイッと参加できるように続いていけばいいなと思う。
と嬉しい感想をいただきました。
亡くなってからの日数や年数も
見送り方も、見送った時の状況に線引きはなく
どんな思いを持ってても大丈夫。
話してみたい、のぞいてみたいと思ったら参加してみてください。
お空っこスタッフ
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