【車いすのサイズアップと自家用車問題】集い開催しました。

成長と共に洋服がサイズアップするようにがんばりっこの車いすもサイズアップしていきます。嬉しい成長と共に親の体力という問題も同じスピードでやってきます。しかし、がんばりっこの移動移乗の悩みは体力差でパパとママの思いが一致しないこともあります。なかなか聞けない話せないリアルな話を語り合いました。

我が家の移動手段事情

がんばりっこにとって移動手段の確保は重要案件のひとつ。自家用車にタクシー、バス電車など移動手段は数あれど、小さなうちは抱っこで移動が出来てしまうのでつい対策が後回しになる案件でもあります。

実はペーパードライバーなんですというがんばりっこママも多いんです!

抱っこでタクシーに乗れなくなる時期から高校卒業後までの心構えを先輩ママたちから伝授してもらいました。押さえるべきポイントをしっかり押さえて事前準備ができると心も足も軽くなりますよね。

福祉車両あれこれ

普通車両から福祉車両へ替えた理由、言い変えるとそれは普通車両での限界を体感した瞬間。

  • 購入の経緯
  • 車種、仕様の決め手
  • 実際使ってみて

展示会も少ない現状、使用中の話を聞けるのは貴重な時間でした。「身体は間違いなく楽。私が…もそうだけど、何より本人が楽だと思う」普段そばにいるからこそわかるがんばりっこの微細な変化。でもやっぱり普通車両が生活しやすいなと思う事も多いと、実際感じている事を話してくれました。

加えて、購入する場合に確認するべき項目は楽しい話ばかりではありません。納車待ちのママからはリアルな話を。知っていればより良い環境への先手が打てる!そんな未来の想像が具体的になった話でもありました。

そしてママたちの話から見えてきたもの

「座れるけれど身体に合った物がやっぱりいい。皆さんいつ頃作ったのか知りたいです。」

普通乗用車に市販のジュニアシートを使用中のママからの質問。がんばりっこにとって座位保持装置は身体の一部。だけれど簡単に買い替えることが出来ない現実。みんなで共有する事で、成長に沿ってがんばりっこの可能性を限りなく引き出せる、そんな作り替え時期への準備に繋がったら嬉しいです。

この専用のカーシート(車載用坐位保持装置)作製の話から話題は車いす、バギーの話へ。そして判明する、参加者全員驚愕の事実。話題は思わぬ方向に広がります。

作る作らないではなく作れないこと、住んでいる地域ごとの違いなど1時間では話しきれない濃い集いとなった今回。絶対またね!の約束を果たすべく第2回を近々開催予定でスタッフは動き始めています。楽しみにしていてください!皆さんの参加お待ちしています☆

~車いすのサイズアップと自家用車の問題スタッフ~

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