【どうする?家族計画】集い開催しました。

 今回の「どうする?家族計画」テーマはがんばりっこ家族5名、応援団1名の計6名の参加しました。


がんばりっこに直面し、何から迷えばいいか…悩んだり、次も早産だったら…とそれぞれ悩みを持ち、
0歳の家族から、10歳とし離れで兄弟児を決めた家族まで、様々な悩みや経験談を話し合いました。(2025年2月21日開催) 

自分の悩みを素直に言えなかった…

二人目欲しいけど「もしかしたら…また…?」と悩みつつ
今までの身近な周りにはNICU、GCUの時や入院など共感や悩み相談話を出すのも難しいと思ってしまう事も。
今回は、同じ経験をしたもの同士の集いのことから、戸惑わずにそれぞれ自分の考えを打ち明けられました。
「初出産で早産を経験し、次も心配…」
「また、障害や医ケアを持つがんばりっこだったら…」と、周りには言えなかった気持ちを言葉で表すだけでも    すっきりしたと感じた方も!

そんな中、兄弟児を持つ先輩ママから
「何かあったら直ぐに、入院カバンを玄関に置く」
「早産リスクで外出が難しい時でも、家でも楽しめる方法はある」
「デイをうまく使い、兄弟児の心のケアも重要」などアドバイスや、

「胎児の時、がんばりっこってわかって出産に挑み。ただ、生きてくれてありがとうと思った。がんばりっこでも幸せはある」
「次の子が、どうであれ。もう一人生まれても育てられると思った!」
兄弟児の目線からも「弟は動けなくて可哀そうだな、でも僕は可哀そうなお兄ちゃんじゃないから、弟は可哀そうな子じゃない」
とポジティブな考え方、経験談が聞けました。

方法は色々

さて、考え深い悩みもありました。
「本当に二人目欲しい?自分が叶わなかった夢を追ってるだけじゃない?自分の味方作り?」
この話題になり、参加者みんな共感し、自分の気持ちももう一度考えてみる貴重な時間になりました。 

疑いもなく普通に夢見てた、我が子との当たり前のような生活、
だが、叶えることなく1ミリも想像したことないがんばりっことの生活の始まりの中、
もう一人いたら、私の味方になってくれないかな?と捨てきれない普通の未来。

また、そこからもやもやと出てくる悩みは、くるくると繰り返しかもしれません。

ただ、
元気な子であって欲しいのは当たり前な事であり、子供が欲しいのに理由なんて要らない。
そして、「産む」だけが正解なわけでもない。
週末里親や養子など、ほかの方法はある!

皆さんそれぞれの選んだ形で、温かい、居心地のいい家族になりますように。

参加者からの感想

以下のような感想が届きました。

・先輩がんばりっこママさんの経験が聞けて嬉しかったです。

・似たような経験話ができる環境があるのがとても心強く感じました。
・言葉にできてない部分が多く、言葉に詰まってしまったけど、皆さんの意見から自分に刺さる部分もあり、いろいろ感じることができました。
・自分が健常児を羨ましい気持ちが間違いではなく、感じて当然という話に救われた気持ちになれました。

と、話し合い、互いの考えを聞いてもう一度自分の気持ちと向き合えるいい機会の集いになりました。


【どうする?家族計画】スタッフ

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