もう少しで思春期?のがんばりっこを育てるママ、現役助産師のママ、
そして、支援学校での性教育や伝え方に詳しい先輩ママなど、計5名が参加。
少人数だからこそ話せる話題もありました。(2024年11月22日開催)
特支での性教育って??
特支での性教育についての話が聞けました。
知的障害があったり、相手の気持ちを考えるのが苦手な子には、根気よく、具体的に教えていくことが必要。
相手の肩への触れ方も『”とんとん”はOKだけど、”なーでなで”はダメ‼』など…
もちろん、体つきの変化や、身体の洗い方も、性教育で教えていくそうです。
あとは、一緒に寝たり、お風呂に入ったりも、できれば10歳頃を目途に卒業を目指すと良いよと話がありました。
でも、親の方が卒業できない家が多いらしい…気をつけないとダメですね‼
性犯罪を心配する、その前に
うちの子は大丈夫かな?性被害には合わないで欲しい。
親としては、誰でも思う。
男の子だから加害者、女の子だから被害者になる訳ではなく、逆になる可能性も…
それに、その好きは、どんな好き?
思春期は、健常者もそうじゃなくても、みんな性に興味があるのは正常なこと。
その興味を止めるのは難しいし、無理して止める必要もない。
でも、きちんと自分を大切にして欲しい。
自分を大切にできれば、嫌なことは断るし、相手が嫌がることはしない。
だからこそ、綺麗ごとかもしれないけど、”あなたは愛されている存在である”ことを伝え、
”自分を大切にする”ことを、伝え続けなければいけないと思います。
性に興味があるのは、みんな一緒
参加した方から、嬉しい感想をもらいました。
・答えは出なくても、なんとなく気持ちが楽になりました。
・知的障害があってもなくても、悩みは同じとは本当ですね。
・「大好きだよ。」と伝え続けることを、実践したいと思います。
性教育=自分を大切にすること
でも、自分を大切にするってどうやってするの?どういうこと?
そんな疑問が少しでも解消し、性や生についての悩みが少し軽くなったかな?と感じられた、素敵な時間でした。
【性教育】スタッフ
コメント