68回日本新生児成育医学会/第33回日本新生児看護学会・学術集会が開催されました。(2024年11月8日~10日)
重ねてきた時間
3度目の日本新生児成育医学会/ 日本新生児看護学会・学術集会へのブース出展ということもあってか、がんばりっこの名前を聞いて「知ってます!」という返答に嬉しくなることも増えてきました。
今回は「応援団登録しています!」とか「ORANGEWALK参加していますよ!」という声も聞くことができとても嬉しかったです。
応援団の方々との嬉しい時間
「集いってこんな想いで参加してもいいのですか?」
「あんな感じで話して大丈夫ですか?」
「ガチで色々知れるじゃん!って興奮しました。」
「アーカイブでも見れるようになったら嬉しい。」
など、がんばりっこの活動についての声を直接届けにきてくださる方とがんばりっこのこれからについて語り合えたり、講演やセミナーを聞いた方が「太陽ママはこのことについてどう思いますか?」と質問に来てくださる方もいらっしゃいました。
今回の学術集会は「ファミリーセンタードケアのこれから」がテーマだったこともあり、様々な立場や職種の応援団の方々と嬉しい時間、がんばりっこだからできることを考え活動を見つめ直す大切な時間を重ねることができました。
シンポジウム
日本新生児成育医学会・日本新生児看護学会合同シンポジウム(倫理委員会企画)「多職種で考える重篤な疾患を持つ新生児における治療の中止と差し控え」に登壇させていただきました。
今回は、がんばりっこ家族から集めたアンケート結果と預かった声。積極的治療をしないと決めたある家族の6年間とその後についての動画を流しました。
皆さんの心に想いが届いていたら嬉しいです。
紫に染まった松本城で
世界早産児デーに合わせて紫に染められた松本城に伺いました。
紫にライトアップされたお城が水面に映って逆さになった松本城から「受け入れられてなくてもいいよ。」「うまくいってなくても大丈夫だよ。」というメッセージが聞こえ、透き通った空気の夜空に輝く星からはお空っこ達の想いが感じられ胸が熱くなりました。
これは、家族へだけでなく医療者へのメッセージでもあります。
医療者は【心に残ってる家族のその後。】を知ることは難しいから、医療者にとって辛い記憶のままの場合もあると思っていて、そこのフォローも大切だと思っています。
太陽ママ
コメント