今回の集いに12名の方が参加し、初めての方が2名、応援団2名の方が参加をしてくれました。
たくさんの話を聞きながら、がんばりっこについて話をしていくと徐々に温かい雰囲気に!そして、がんばりっこの年齢も幅広く、今一生懸命がんばりっこと向き合っているママ。そんな気持ちだったと懐かしみながら話をしてくれる先輩ママとほっこりする事がたくさんありました。(2024年3月29日開催)
『意志の疎通が難しい』
発達、知的に障害のあるがんばりっこは発語の発達もそれぞれ、発語があってもコミュニケーションが苦手な子も多くいます。
カードを使う、ボードに書くなど、発達に合わせてやってみて、だんだんと自分で気持ちを伝えられるようになってきた中学1年生のお話も聞けました。
コミュニケーションって、言葉やカードだけではなく、タッチ・表情・サインなど、たくさんある事を応援団の方から教えて頂きました。
何よりがんばりっこと家族が『コミュニケーションをとりたい!』という気持ちが大切なんだと気づかされました。
『自閉症の乳幼児期の兆候は?』
発語や発達の遅れ、こだわりが強い、目が合わない、寝付き寝グズリがあるなど一般的に言われている事もありますが、個人差や専門的な注意ポイントを新生児科の先生に教えて頂きました。
がんばりっこママあるあるで、目が合わないのは自閉症では?と不安になり、至近距離でどうにか目を合わせようとしがちですが、大人同様人との距離感にストレスをしっかり感じるようです。
心地良い目の距離を見つけて、パーソナルスペースをしっかり守ってあげなければ🎵と納得ができました。
がんばりっこの子育てはモヤモヤだらけ
周りの人達の何気ない一言や、発達相談などで言われた事でモヤモヤしたり、どう育つのだろうと、とにかく心配ばかり。
『幼稚園に入園したら落ち着いてきたよ。』『就学前モヤモヤだらけだったけど、本人楽しい!と登校しているからいいのかなぁ』など、がんばりっこが成長していく中で、『あの頃そんな気持ちだったなぁ』『わかる~!考えていたよね!』と懐かしい気持ちになりました。
ついつい心配しすぎてしまうのが、がんばりっこのママ。だけど今を楽しんで、モヤモヤしたら誰かに頼って相談しよう!そうです!がんばりっこの仲間達を思い出そう。
心配はつきないがんばりっこ達。それを余計に心配してしまうがんばりっこママ達。だけど、それだけ子どもの事を考え、愛情いっぱいなんだなぁ、素敵だなぁと幸せに包まれた集いでした。
【発達障害・知的障害】スタッフ
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