【知的と発達】集い開催しました。

『発達検査?療育手帳?これって何のため?』

ゆっくりだけど大丈夫かな…。と心配になった時に目にする言葉、発達遅滞・発達検査・IQ・診断・受給者証・手帳・療育などなど、気になるワードがたくさんありますが、皆さんはどうやって情報を手に入れてますか?

小さく生まれたので発達はゆっくりだと聞いていたけれど、「小学生くらいで周りに追いつくでしょう。」って言われることが多いのが、未熟児あるある。

そして、

マイペースに成長している我が子を育てていると、保育園や幼稚園に入る時または就学前は不安に揺れ動かされるがままに、夜な夜なネットサーフィンをしては、嫌な情報ばかりが目につき頭に残ってしまうものです。

自己紹介では新年度がスタートして2ヶ月経った今の現状報告からスタートしました!

☀️手帳について、それぞれの現状☀️

  • 療育手帳を取得している子
  • その他障害者手帳を取得している子
  • 2種類の手帳を取得している子
  • 療育手帳申請中の子
  • 申請できなかった子
  • 申請するべきか迷い中

障害の診断・手帳の取得への迷い

「将来、子供の人生にマイナスになったら…。」と苦しい胸の内を話してくれたママ。

たくさんの頷きとそれぞれの経験、当時の気持ちや現在の思いを、少し前を行く先輩ママ達が丁寧に伝えてくれました。さらにもう少し前を歩くママからは、手帳取得によって得られるメリットや、経済的なお話も聞く事ができました。

そんな中、一つ一つ言葉を選びながら質問をしてくれたママの姿に、本当に言いたい事は少し違うのかも知れないな…と感じたときに、1人の先輩ママが「手帳を申請することで、家族の気持ちにデメリットがあるなら…」と話してくれました。同じような時期があったからこそ伝えられる事があります。先輩ママの話をもとに、自分達家族に合ったタイミングで一歩前進できると良いですね。

園や学校とのやりとり

「加配、皆さんはどうされましたか?」と言う質問に、地域性や、園・学校の方針もあるのでしょうが、加配が付けてもらえるならラッキーだと言うママの考えに、「なるほど」の笑顔。

皆さんが一番引っかかっていたのは、加配の必要性よりも、話し合いの時の相手(先生方)の言葉でした。

いろんな言葉に傷付いた経験が多いからこそ、先輩ママの経験や提案を参考に、子どもに関わる大人達が上手に繋がっていけたら素敵ですね。

発達検査を受けたけど…

「発達検査の結果を知った後、どうしてますか?」

できない事を聞かされた印象だけが強く残って、できている事を見落としがちな方は多いと思います。医師や心理士からの説明の中で「◯歳くらいです」と、実年齢を下回る結果を聞かされて、冷静でいられなくて当たり前。だから、できない事を少しでもできる様にしてあげたいのが親心。

そんなママ達へ、療育手帳を申請するためではなく、検査結果から「うちはこうしたよ!」と言うママから話を聞きました。IQの数字ではなく内容を知ることで、現在の生活に繋がっているそうです。

また、「実は、最近受けた発達検査でできることが増えていたんです♡嬉しかったです。」と話してくれたママさんもいました。IQの数字に振り回されず、ゆっくりながらも成長している姿に気づけたことは、本当に嬉しいですね。

他にも話題は尽きる事なく…

  • 就学先を決めた理由が知りたい!
  • 学校見学や体験で見るべきところは?
  • クラスの保護者にどこまで説明する?
  • 成長して見えてくる問題
  • 手帳に届かないグレーゾーン

就学先を決めた理由には「それ大事」「なるほど」と皆さんが頷きながらお話を聞きました。

感想を一部チラ見せ♡

  • 元気が出ました。
  • 子どもをよく見て生活しようと思いました。
  • 検査結果への疑問が、学校での姿で納得できました。
  • IQあがって手帳無くなったらどうしようって思っていました。
  • 就学がイメージできました。
  • 障害はあるけど、チャレンジはしていきます!

新しい命を宿しているママさんから「モヤモヤにアドバイスを頂けたので、今日からネットサーフィンせずにゆっくり寝ようと思います。」との感想を受け、太陽ママからも「今の時期を楽しんで!」とエール♪「はい!」と答えるママの笑顔はとても優しく見えました。

子ども達が外の世界と関われるようになると、嬉しい反面、不安や心配なども増えていきますが、先輩ママから聞いた言葉を胸に一歩ずつ前に進んでみてください。

合言葉は「オープンマインド」

また集いでお会いしましょう♪

今回迷って参加を諦めた方も、次はぜひご参加ください!

〜知的と発達スタッフ一同〜

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