2025年最後のがんばりっこの集い【忘年会】開催しました。

今年最後の集いは、オンラインでの「がんばりっこ忘年会」。参加者は5名。少人数だからこそ、ゆっくり、温かい時間になりました。(2025年12月21日開催)

2025年を振り返ってみました

🫶 今年、支えられた言葉・出来事

・「この子なりに、賢く成長してるよ!」
・「かーか大好き」と息子に言われた
・漫画を読んで元気をもらってた
・推しの存在に助けられた

何気ない一言や、ふとした時間が、
どれだけ心を支えてくれるかを、あらためて感じました。

💔 でも、傷ついた言葉もあった

・「医療的ケア児への加点1」という制度の現実
・「見学に来るのはいいけど…」と含みを持たせた言葉
・「環境調整ができていないから荒れている」と言われたこと

悪気はなくても、寄り添いの思いもなく感じてしまう…

それでも、
「前よりも、2日くらいで『まいっか』って思えるようになった」
そんな変化を話してくれた方もいました。

🗣 聞いて!私、今年よくやったのよ!

・入院中、親の食事代を節約するために、歩いてコンビニへ
・コロナ禍で、家族とも会えない入院生活を乗り越えた
・動ける医療的ケア児だからこそ、強い抑制が必要だった入院のつらさ
・初めて家族で、海外のおばあちゃんに会いに行けた
・学校でのトラブル報告に、毎回ヤキモキ
・がんばりっこと一緒にアイススケートを始めた
・発達検査で「すごい!」と思ったら、1歳児向けテストだったと知った驚き

笑える話も、笑えない話も、
全部ひっくるめて「よくやったよね」と言いたくなる一年でした。

🎅 サンタさん事情も、それぞれ

・テレビに時計を投げて壊したので、今年は来ないサンタ
・煙突がないから来ないと言ったら「窓から来る」と言われ、外から投げ込みスタイルが定番に
・まだサンタの存在がわかっていないので、今年も来ないサンタ

こんな話に、画面越しでも笑い声が広がりました。

🌱 ゆっくりだからこそ、見えたもの

「本人のペースで成長してくれたらいい」
そう思いながらも、周りの子を見て焦ってしまう。
「健常児で生まれていたら」と考えてしまうこともある。

でも、ゆっくりだからこそ、
一つひとつの成長を、ちゃんと喜べた。
母子手帳の空欄にも、たくさんの言葉を書き留めた。

受け止めきれず、まっさらだった母子手帳。
その後、提出書類で困った経験。

「母子手帳に書く意味」
「親の気持ちをどう受け止めていくか」

これから、がんばりっこで伝えていきたいことが、
この忘年会の中で、静かに、でもはっきり見えてきました。

🌞 最後に

話しても、話さなくてもいい。
笑っても、泣いてもいい。
途中で抜けても、それでいい。

集いの終わりに、自然と出てきた言葉は
「それでいいよね」。

今年も、それぞれの場所で、それぞれの形で、
本当によくやりました。

参加してくれた皆さん、ありがとう。
画面の向こうで聞いてくれていた皆さんも、ありがとう。

来年も、
話したくなったら、聞いてほしくなったら、
また集いましょう。

がんばりっこ
太陽ママ 🌞

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