夏が終わると。集団生活に向けたさまざまな決定を行う時期に入ってきますね。
今回は入園・就学に向けた悩みを話し合いました。
Q.現在通う母子通園で、公立幼稚園を進められました。療育も併用して通ってはどうか?と心理士さんに言われましが、現在利用している療育に不安があるんです…。療育で社会性を身につけさせたいですが…。
Q.支援学校か支援級か、教育委員会の判断(判定)を待っているのですが、身体・知能・発達それぞれに不安要素があり、どちらに通う方が子どもに良いのか分からなくなってきました。放課後デイサービスも探したりしなければ…と思いつつ…。
がんばりっこを育てるママ達の誰もが通る道…
集団生活に入る前は、情報やウワサに振り回されたり、わが子のマイナス面ばかりが気になってしまい、自分の決断は正しいのか不安だらけになる経験をしていると思います。
4月になり、集団生活で頑張る子どもを応援するためにも、お母さんの心を支える場所が近くにあるといいですよね。そのために、療育を利用されるのも良いのではないでしょうか
参加された先輩ママさんも、わが子の時には、悩みながら、自分の不安とも向き合い、前に進んできました。
太陽ママからは、
・実際に行ってみる
・疑問は質問してみる
・自分の目で見て決める
・相手に見てもらって決める
など、行動する大切さも語ってもらえました。
また先輩ママから、公立校を選ぶ事で、良くも悪くも刺激的な環境であり、集団生活に入ってから厳しい現実に直面することも話していただけました。
そして、今日参加された先輩親子は、今もたくさん悩みながら、親子で選択しながら生活しています。自分達で選んだ道を歩いているから、多少苦しくても、笑顔でいられるのかもしれませんね。
発達や知的に遅れや凸凹があるがんばりっこ達も、ある程度成長してくると、本人が周りとの違いに気づく時期がきます。その時は、本人がどうしたいかを大切に、決めていけば良いのではないでしょうか。
またお話ししできる日を、楽しみにしています。
発達・知的障害スタッフ
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