川瀬先生の講演で「がんばりっこ仲間」紹介いただきました!!

5月23日、九州看護福祉大学(熊本県玉名市)で

がんばりっこ仲間応援団長、川瀬昭彦先生による講演がありました!
(熊本市民病院 新生児内科部長)

玉名市民の方はもちろんのこと、市外からの一般の方、
医師、保健師、看護師、保育士、教職員、看護福祉大の学生等を対象に、

周産期医療の現状、とくに極低出生体重児(1500g未満で出生した児)の発達発育について
家族や、子どもとその親に関わる保健師や保育士、学校の先生等が知っておくべきこと
とても意味深い内容でした☆

ちなみに、皆さん、熊本県は全国の中でも早産が多い県って知ってましたか?
私、知らなかったので、ビックリしました!!

「産んだお母さんが悪いわけではない。ちゃんと原因がある。」
早産の原因や社会的背景についての川瀬先生のご意見に、「なるほど・・・」と 考えさせられました。

また、極低出生体重児(1500g未満)でも低出生体重児(2500g未満)でも、正期産に近い早産児でも、
みんな同じように発達経過をしっかり観察していかなければならないこと、退院後のサポートが必要なこと、
そして・・・

『悩みは多いのに、近所では同じ悩みの仲間が見つけにくい。
悩みを本当に解決できるのは 医師などではなく「仲間」。
そこで9年前、NICUに入院した22週の児のお母さんが立ち上げたのが
「がんばりっこ仲間」です!』

 

と、代表 林さんのこと、「がんばりっこ仲間」のこと、熱く語っておられました!
お話を聞いていると“川瀬先生の想い”と“がんばりっこ仲間が目指すところ”、しっかりとリンクしています!
「改善すべき問題点」・・・がんばりっこ仲間が発信することで改善できることがある!!と感じました。


参加された方全員に、がんばりっこ仲間のチラシも資料と共に配布していただきました。

チラシ配布にご協力いただいた「子ども・若者とメディアを考える会」さんは、
玉名市内の小児科医の先生方を中心に教育、行政機関、民間団体と連携し、子ども達の支援のため活動されています。
特に今年度は発達障がい地域ケアシステム作りのための連携にも力を入れておられます。

今回、当初予定だった50名を大幅に上回る参加者の人数に驚きました。
川瀬先生の認知度ももちろんだと思いますが
興味を持ってくださっている方がたくさんおられること、
みなさんがチラシを手にとって熱心に読んでくださっている様子、とても嬉しかったです☆

川瀬先生曰く、「がんばりっこ仲間は今、熱すぎてボーボー燃えている」そうです(笑)
先生も一緒に燃えてくださってますね♪

 

 

がんばりっこ仲間 熊本
熊野 美弥子

 


 

コメント

コメントする