学校はいよいよ夏休み♪休み明けに行き渋りがあるかもしれない…。
そんなときこそ、お話しして少しでも心を軽くできたらいいね、ということで7月20日(火)集いを開催しました。
勉強が少しずつ、難しくなるにつれて
宿題がこなせなくなり、先生と相談して宿題内容を変えてもらったがんばりっこ。
でも、小学校4年生くらいからは、本人にプライドが芽生え、周りのお友達と違う内容の宿題を嫌がるように。
プライドとできることの狭間で苦しい時期があった、と先輩ママが話してくれました。
別の先輩ママは、
子供が勉強の「わからない」を隠すようになり、親の知らぬ間に「わからない」が溜まりに溜まって…気づいた時には「わからない」を挽回しようにもなかなか厳しい状況に。
そこで、本人がきちんとこなせる量に宿題を減らしてもらい、”先生に宿題を提出できる”という状態にしたことが、本人にとってはプラスだった、と話してくれました。
「九九はこうやって覚えていたよ」「漢字は意味と形が理解しやすいみたい」
「●●なことと結びつくと、どうにかできるようになろうと、がんばってた」などなど、
素敵なヒントをもらいました。
行き渋り・不登校につながるのは、やっぱり人間関係
勉強が分からないから行きたくない…よりも、
自分の気持ちが周りの子に通じない、先生にSOSを出しても伝わらない…そんな人間関係の問題が、学校でつまずく原因に。
もしわが子が「学校を休みたい」と言ってきたとき、どう対応する?
先輩ママからの投げかけに、
「休んでいいよ」と言えるか?それが本当に正しいのか?
ただの「甘やかし」になってしまうのではないか?
いつ学校へ行けるようになるのか、本人に声がけするべきなのか?…次から次へとモヤモヤが。
対応は、その家庭それぞれ。それでOK。
”子供の表情・態度・行動を見ていれば、なんとなくわかる、親の勘に自信をもって”
「親子が”同志”という感覚で居られるようになると、お互いが楽」
「学校には行っていないけど(学校ではない支援施設へ通っているそう)、家族みんな笑顔で過ごせている」
先輩ママのように、
なにか困ったことが起きた時に、相談できる…
そんな信頼関係がある、安心できる雰囲気の家庭でありたいな、と思いました。
夏休み…
がんばりすぎないで、時には力を抜いて、二学期を元気に迎えたいですね。
~不登校や2次障害とどう向き合う?スタッフ~
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