インクルーシブ教育についてよくわからない…という方が多いのが現状。
そんな中、学校においてのインクルーシブ教育について色々話していく中で、参加したママ達の悩み、想い…沢山のお話を聞くことができた今回の集い。
学校においての先生の考え方や対応に、母親の立場から見て「それってインクルーシブなの?」と思うことが多かったりするけれどそれについても熱いトークで盛り上がった時間となりました!
ママ達の悩み・想いについて
初めて集いに参加したママから「普通級に通っているが、わが子が頑張りすぎている状態の今、今後が心配…。」という悩みや想いを聞いていく中で出てきた「2次的障害」や「小3の壁」という2つのキーワード。
2次的障害を未然に防ぐための方法や、小3の壁にぶち当たったときどうするか?など実体験からのアドバイスの話を聞きながら、親として何をしていけば良いかが見えてきたママ達も多かったのではないでしょうか(^^
「担任と介助員さんの連携がとれてない」
「担任ががんばりっこの事をわかってないし、理解しようとしてくれていない」
子どものためを思うからこそ、先生に対する心配や不安を抱えてしまうことも…。
実際の現場を見てきた太陽ママから、今学校で起きている現状や「例えばこういう状況になった時の先生としての立場だと…」という今、学校で起きている現状を聞いたり、「こうしてみたら素敵なのでは?」という提案を聞いたりしながら、先生を巻き込んで子供はもちろん親も一緒に楽しみながらの環境づくり、何が一番大事なのか…を考えさせられた時間となりました。
学校へお願いしたいことがある時どうする?
がんばりっこの事を地域の方々に知ってほしいという想い。
そのために地域の学校との交流をさせたいけれどなかなかスムーズに話が進まない。
どこにどう伝えていけばよいのか?どう伝えたら話を受け入れてもらえるのか?
そんな悩みに対して太陽ママからの「3つのポイント」が伝授されママ達はうなずきながらメモメモφ(..)…。
子供達の一年一年を無駄にしないためにも親としてできることは何か…「こうしてみたら?」「こうするのが良いかも♪」などとアイデアやアドバイスが色々出てきました(^^♪
より良い方向に進むためのアドバイスが沢山聞けたことで、これからのママ達の活躍や子供達の環境がどう変化していくのかが楽しみです♪
インクルーシブ教育に向けて
インクルーシブ教育の現状を色々話していく中で、「インクルーシブ教育」という言葉だけが先走っていて今のままではなかなか良い方向に進むことは難しそう…という話題も上がりました。
でも、最後に皆さんからの感想から、まずは自分がどうあるべきか、どう動いていくべきかを子供達のために考えていくことが何より大切だと感じられたようでした(*^^*)
学校へ合理的配慮を押し付けるのではなく、親としての在り方も大事。お互いにとってのより良い合理的配慮を寄り添いながら実現していけたら素敵ですね♪
結局インクルーシブ教育ってどういうこと?とはっきりした答えは出なかったけれど、こうした集いによるアウトプットとインプットが次への一歩につながっていくと思うので、子どもも親も頼りになる、力をもらえる場所を沢山増やしていけたらいいですね!
《 がんばりっこ 》がそのひとつであればとっても嬉しいです\(^o^)/
また皆さんと沢山お話ができるのを楽しみにしています!!
~インクルーシブ教育って?スタッフ一同~
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