まずは参加メンバーの自己紹介からスタート!そしてなんと・・・他の集いでもおなじみの
いわき市立総合磐城共立病院 未熟児新生児科 部長 本田 義信 先生が参加してくださいました!
情報ってどうやって得てる?
なかなか自分の期待する情報に辿り着けず、苦労したママからの質問です。
参加メンバーの一人は、ご自身がかかったカウンセラーさんから、心理士さんのいるクリニックを紹介してもらったりして、少しずつ情報網を広げていかれたそうです。嬉しいことに「がんばりっこの集いからも、たくさん情報を得ています」とのことでした。
また、「兄弟で比較しあってはひと悶着あるので、親もついイライラしてしまう」という双子君のママ。以前参加した集いで得た情報をもとに、最近は”本人に選ばせる・決めさせる”を実行しているそうです。
そこで太陽ママから、さらに具体的なアドバイス!こちらも「ぜひやってみたい」と笑顔が見られました。
診断結果を受け入れられない
最近、がんばりっこに「境界域の知能数値」と診断が出たママ。今までの「ゆっくり見守りましょうね」というモヤモヤが晴れた一方、ハッキリと書かれた診断結果をどこかで受け入れられないご自身の葛藤がある、と話してくださいました。
これには参加メンバーに「わかるわかる」といった雰囲気でうなづく姿が。
”今は受け入れられない自分も「ま、いっか」と認めてあげる”
そしていろいろとネットで検索したり、本を読むよりも、目の前の子供と向き合う。
たくさんの時間を一緒に笑顔で過ごし、”子供の自己肯定感を育んでいく”ことこそが
私たち親にできる一番のギフト。
忙しない毎日に、ついうっかり忘れてしまいがちですが、心にしっかりと留めておきたいです。
大切なのは・・・
参加メンバーからのいくつかの質問に、本田先生は退院時に赤ちゃんのご家族に伝えることなどを話してくださいました。
大切なのは”本人がどうやったらイキイキと毎日過ごせるか”ということ。
”親に受け入れられた・愛された記憶”は大人になってからも心の支えになる、という心強いメッセージでした。
「子供とのスキンシップ、本人が嫌がるようになるまで、続けます!」
幼い我が子をハグするママの姿に、心がホッと温かい気持ちに。
このほかにも「まわりにはどう伝えている?」などなど盛り上がり、予定時刻をオーバーしてお開きとなりました。
感想いただきました
・普段モヤモヤしていてもなかなか周りには言いづらい、そんな気持ちもがんばりっこの集いでは話せます。
・そうそう!私も!と思えるのが嬉しいです。
・ほかの方のお話やアドバイスを聞ける場はありがたいです。
・同じような悩みを話し合えるので、楽しいし元気が出ます。
まわりには言いにくいことも、集いでは気軽にスッと話せる・・・そんな集いをこれからも続けていきたいと思います。
「参加したかったけど、申し込みしそびれちゃった」なんて方、12月はあと1回、集い開催予定です!
また、来年もこういったテーマ別集いを開催する予定なので、ぜひご参加ください。
スタッフ一同、お待ちしています。
~この子はグレーゾーン?それとも個性? スタッフ一同~
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