がんばりっこの応援団長を公言してくださっている〝熊本市民病院・新生児科部長の川瀬昭彦先生〟をゲストに迎え、ここだから話せるノンフィクショントークを伺いました。
新生児科医を選んだ理由
お医者さんて、真面目な難しいお話かな?と思い、少し緊張しながらお話を伺っていると、「なぜ新生児科医に?」という質問に、「子どもが好きだから。」と即答。「応援団長ですって言ってくれる理由」を聞いてみると、気取る事ない答えにクスッとママ達の笑顔がこぼれました。
今でも心に残る家族
「心に残る家族」についてNICUでわが子と過ごせる時間が短い事を伝えられた母親の、笑顔で面会を続ける姿を見て、看護師さんの不安や先生が感じた思いをお話し頂きました。
途中、止めどなく涙を流すママが1人。自身の体験と重なり、当時の自分は、先生が話された事とは少し違う感情もあった…と。
応援団になろうと思ったきっかけは?
という質問には、即答で「親の会は必要だからです。」
同じような経験をした人だからできる事がある。という熱い思いを伝えてくださいました。
それから、出会った子ども達への思い、長い時を過ごす子ども達への思いを聞いて、温かみあるお答えに安心を頂きました。
現在も先生にお世話になっているママからは、「病院で会っている時は、お互いに必要な事を伝えるだけですが、こうしてお話を聞いてみて、先生の印象が変わりました。」
また別のママからは、大きな災害の際に、子ども達のためにご尽力頂いた先生への感謝の言葉もありました。
ノンフィクショントーク ダイジェスト版はこちらからご覧ください。
病院では限られた時間での関わりから、お互いの思いまではなかなか話せないこともあるかと思います。集いを通して、当時の自分の気持ちに折り合いがついたママもいるかもしれません。
そんな専門職の方々にお話し頂ける『ノンフィクショントーク』、これからも楽しみです♪
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