【グレーゾーン】集い開催しました。

グレーゾーンって何?

太陽ママの質問に、3人の新生児科の先生が答えてくださいました。
三者三様の答えとは…

ざっくりお伝えすると
1)どれくらいグレーかではなく、大切なのはその特性にどれくらい対応できるか
2)医学的に療育が不要とも必要とも言えない状態のこと
3)IQ71〜84の境界域のこと


その回答を聞いて、どんなことを感じたか、参加メンバーで話し合いがスタート。

一見わからないけれど、周りの人たちに理解されない苦しみ。大人は自分で調べて医者にかかることもできるけれど、子供は自分の困りごとを言葉で伝えることも、難しいですよね。
「得意なこと」と「苦手なこと」の差が激しいと、「苦手なこと」もできると思われがちで、本人はとても辛い思いをしているかもしれない。

それでも小学校2年生くらいまでは
「(本人は辛い思いをしているが)ついていけているように見えてしまう」ので、周りの人たちも気づかないまま、学校生活を過ごしていることも・・・。

10才の壁

小学校3年生〜4年生くらいから、本人が自分の苦手なことを自覚せざるをえないことが増えてくるようです。そんなとき、親の私たちはどうしたら良いのでしょうか。

・学習面では3年生から難しくなってくる、勉強についていけなくなってきたその時は?    

・4年生からは、周りの人たちに心の扉を開けにくくなってくるから、その前に・・・

・成長とともに「苦手なこと」が自然と改善していくことってあるの?

お話しの中で先輩ママが実際にやって、現在も続けていることを紹介してくれました。
発達が気になったら、それを見て考えれば、どうすれば良いのかがわかるという方法です。

正解はない、大切なのは・・・

”やり方は人それぞれで正解はないけれど、子供と向き合い、一緒に考えて試行錯誤していく・・・そんな関係性を親子で築けていけたら素敵だよね”

先輩ママたちのお話しを伺い、周りに合わせるための子育てではなくて、ありのままの子どもと向き合い、子どもが自分で道を選ぶためのお手伝いをしているように感じました。

まさにこれから子供がその年齢になる参加メンバーにとって、本当にありがたいお話しでした。


どんな困りごとに出会い、どのように試行錯誤し、乗り越えていくのか。
今回参加できなかった方も、よかったら次回の集いで、お話しを聞かせてください。

グレーゾーンは”グレーではなく、レインボーだ”と書かれた記事を見かけました。雨上がりの空にかかる虹のように、見た人の心をHAPPYにしてくれる、そんなイメージがしてステキだなと思いました。

~グレーゾーン スタッフ~

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